第225回介護給付費分科会にて意見陳述を行いました

令和5年9月27日(水)に開催された第225回介護給付費分科会にて、全国ホームヘルパー協議会の田尻会長が意見陳述を行いました。

本分科会では、関係団体へのヒアリングを実施しており、全国ホームヘルパー協議会は第1回ヒアリングの一番目に意見陳述いたしました。

全国ホームヘルパー協議会では、以下の7点を要望しました。

1)質の高い訪問介護の事業継続を可能とする基本報酬の引き上げ

2)ホームヘルパーの役割や専門性に対する評価

3)サービス提供責任者の業務に対する適切な評価

4)統一した訪問介護計画書様式の作成

5)人材確保の取り組みに対する支援と訪問介護の魅力発信

6)同一建物等減算(集合住宅減算)の適正化

7)既存の訪問介護と連携できる複合型のサービス類型の制度設計

 

特に基本報酬の引き上げについてはその他ヒアリング参加団体からも同様に引き上げを要望する

声が上がりました。

加算の取得、複合型サービス、サービス提供責任者の評価について質問があり、日本ホームヘルパー協会とも共にホームヘルパーの意見を伝えました。

 

意見陳述のために提出をした資料も掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

 

(第225回介護給付費分科会でのヒアリング参加団体)

全国ホームヘルパー協議会/日本ホームヘルパー協会/日本認知症グループホーム協会/全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会/全国定期巡回・随時対応型訪問介護看護協議会/地域共生ケア全国ネットワーク/全国介護事業者連盟/日本福祉用具供給協会/日本福祉用具・生活支援用具協会/高齢者住まい事業者団体連合会、(全国有料老人ホーム協会)、全国介護付きホーム協会、高齢者住宅協会/全国個室ユニット型施設推進協議会/介護人材政策研究会

意見陳述提出資料
ヒアリング資料(提出).pdf
PDFファイル 1.7 MB