全国ホームヘルパー協議会とは
全国ホームヘルパー協議会は、ホームヘルプ事業の発展向上を期するために、全国的連絡調整をおこなうとともに、事業に関する調査、研究協議をおこない、かつ、その実践をはかることを目的としたホームヘルパー自身の組織です。昭和55年に結成されました。
また、平成16年にはホームヘルプサービスの専門性を確認するために倫理綱領を定め、専門職としての自覚をもって仕事に取り組んでいます。
全国ホームヘルパー協議会は、21府県にあるホームヘルパー(連絡)協議会(部会)によって構成されています。運営は、各道府県の代表者によって構成される総会とそこで選出される常任協議員会によって行われています。
全国ホームヘルパー協議会の主な活動内容は次の4点です。
- ホームヘルプサービスの水準の向上
- 介護保険制度・障害者総合支援法の動向に対応した職能団体としての提言活動
- ホームヘルパーの資質向上のための研修の充実強化
- ヘルパーネットワーク、ホームページなどによる情報提供の強化
ホームヘルプサービスは利用者宅で提供されるサービスです。施設サービスはもちろん、在宅サービスに分類されるデイサービスやショートステイとはこの点が大きく異なります。家庭を訪問して行うホームヘルプサービスは他のサービスにない可能性がある反面、課題もあります。したがって、ホームヘルパー同士が集い、支え合い、そして研鑚する場が必要なのです。
あなたも全国のホームヘルパーの仲間といっしょに活動してみませんか?
事務局・連絡先
全国社会福祉協議会 地域福祉部
〒100-8980 東京都千代田区霞が関3-3-2
電話 03-3581-4655
ファックス 03-3581-7858
Eメール z-helperkyo@shakyo.or.jp