会長ごあいさつ

 ホームヘルパーは、ご利用者のいちばん身近な存在として、“いつもと違う”ことに気づく予防的な視点と、“人生の最期を自宅で暮らしたい”という願いを叶える介護技術を持つ専門職、いわば「在宅ケアの最前線と最後の砦」です。コロナ禍にあっても、日夜訪問を欠かさず、社会にとって不可欠な専門職(エッセンシャルワーカー)としての責任を果たし続けています。

 

 全国ホームヘルパー協議会では、サービスの質の向上を目的とした研修会の実施や全国的な訪問介護事業に関する調査研究、広報活動等を行っています。

 

 今後もホームヘルパーが安心して働ける環境づくりを一層進め、あらゆる世代のホームヘルパーが自ら誇りを持ち、その魅力を発信することで担い手を増やし、必要な人に必要なサービスが届けられるように全力で取り組んでまいります。感染症対策や自然災害等により、さまざまな課題や困難がある状況であっても、全国のホームヘルパーが力を合わせれば必ず乗り越えられると信じています。皆様のご協力をどうぞよろしくお願い致します。

 

#在宅ケアの最前線と最後の砦

#生活に寄り添うホームヘルパー

#プロフェッショナルとしての誇り

 

                          令和3年5月12日                          

                          全国ホームヘルパー協議会

                            会  長  田尻  亨