4月12日（金）、武見厚生労働大臣と訪問介護事業所とのオンラインによる意見交換会が行われ、本会会員を含む3事業所、本会田尻会長、日本ホームヘルパー協会境野会長が出席し、訪問介護の実情について意見交換を行いました。

　出席者からは、ヘルパーの高齢化や遠距離を移動してサービスを提供し、在宅の高齢者を支えている実態、処遇改善加算にかかる事務負担や利用者負担増の課題等について実情を伝えました。

　武見厚生労働大臣からは、処遇改善加算の事務手続き上の支援や人材不足への支援についてあらゆる面でサポートしていきたいとの発言がありました。

介護ニュースJOINT　4月12日配信記事

https://www.joint-kaigo.com/articles/25817/ 

この度、令和６年５月２４日（金）に特別研修会を開催することになりました。

お忙しい中大変恐縮ではございますが、貴会HPに掲載し、ご周知いただければ幸いです。

講師に全国ホームヘルパー協議会　会長　田尻　亨氏 をお迎えし（オンライン登壇）

「介護報酬改定について～令和６年度介護報酬改定後の動向について～」

と題しまして、講義を行っていただきます。詳細は以下の通りです。

日　　時：令和６年５月２４日（金）午後２時３０分から午後４時３０分まで

開催方法：Zoomによるオンライン配信・録画配信

※Zoom参加が困難な事業所は、山口県社会福祉会館内にて参加することができます。

参 加 費：会員事業所　　１，０００円

　　　　  非会員事業所　３，０００円

講　　師：全国ホームヘルパー協議会　会長　田尻　亨氏

申込期日：令和６年５月１０日（金）まで

詳しくは、添付資料をご覧ください。

皆様のご参加をお待ちしております。

静岡県ホームヘルパー連絡協議会が、訪問介護事業所の緊急時における相互応援システム協定を締結しました。本件について、資料と経緯を掲載いたしますので、ご活用ください。

静岡県ホームヘルパー連絡協議会

災害や感染症などの影響により訪問介護事業所が休業した場合でも、他の事業所が協力して利用者に切れ目のない訪問介護サービスを提供するとともに、事業所の運営継続を図るため、「訪問介護事業所の緊急時における相互応援システム協定」を締結しました。

モデル地域として浜松市（旧西区、北区）と三島市を選定し、協定内容等について検討を重ね、浜松市内10事業所と三島市内８事業所が協定に参加することとなりました。

協定参加事業所は、平常時にトリアージ表を作成し、利用者に協定について説明しておきます。緊急時の相互応援システム運用時には、サービスを代行する協力事業所の初回訪問時に利用者から同意を得ることで、サービス提供のための新たな契約締結は不要としました。

今後は、浜松市内や三島市内の協定参加事業所を増やしていくとともに、静岡県内の他市町にも相互応援システム協定を広げていきたいと考えています。

全国ホームヘルパー協議会では、全国のホームヘルパーを対象に、より質の高いサービスの実践、ホームヘルパーの地位向上を目指すため、オンラインサロンを開催しております。

全国各地のホームヘルパーと交流できる機会ですので、ぜひご参加ください。

【日時】

令和6年3月13日(水)　17：30-19：00

【テーマ】

令和6年度介護報酬改定について

登壇者：厚生労働省老健局認知症施策・地域介護推進課長　和田 幸典　氏 

【参加費】

全国ホームヘルパー協議会　会員 無料　非会員3,000円

【申し込み方法】

下記URLよりお申込みください。

https://forms.gle/zQoUjC8miprSwzuTA

【申込締切】

令和6年3月8日(金)正午　※定員に達し次第、受付を締め切ります。

令和6年度介護報酬改定を受け、全国ホームヘルパー協議会と日本ホームヘルパー協会が連名で抗議文を作成し、令和6年2月1日(木)午後に厚生労働省老健局長へ提出しました。

今回の介護報酬改定では、訪問介護の基本報酬が引き下げられ、改定後の報酬額試算では現在よりも収入が少なくなる事業所があることも明らかになりました。

今回の介護報酬改定では訪問介護の基本報酬が引き下げられたことは、ホームヘルパーの専門職としての誇りを傷つけるものであり、ホームヘルパーの団体である2団体で連名による抗議文を提出しました。

老健局長への提出時には、訪問介護の基本報酬が引き下げられた理由を問い、訪問介護現場の実態を訴えました。また、今後の訪問介護や地域包括ケアシステムの継続のために、報酬の見直しや施策の充実を求めました。

抗議文は以下からご確認いただけます。